6月25日(日)、第20回水戸まちなかデザイン会議を開催しました!昨年度までの振り返りと今年度の取り組みについて紹介した後、フリーディスカッションを行いました。
本会議はオンライン開催で、12名の方にご参加いただきました。
会議の様子は、水戸まちなかチャンネル(YouTubeチャンネル)にてご覧いただけます。
1.昨年度までの振り返り
デザイン会議の開催趣旨などの説明後、令和2年度に設立された「水戸のまちなか大通り等魅力向上検討協議会」のこれまでの活動内容について、時系列でご紹介しました。
〈協議会設立~令和3年度〉
〈令和4年度〉
2.今年度の取り組みについて
今年度はデザイン会議内に特定のテーマについて深堀する部会を立ち上げたり、オンラインでの日常的な議論の場を設けるなど、メンバー同士の関わりの機会がさらに増える予定です!
自分がしたいこと・できることで挑戦してみたい方は、ぜひ一緒に活動しましょう!
3.フリーディスカッション
昨年までを振り返っての感想や今年やるべきこと、実験のアイデア、
まちなかチャレンジの提案などについて、自由に話し合いました!
話し合いで出たアイデアや、今年度の取り組みに対する意見の一部をご紹介します。
アイデア
まちなかの道路を活用したまちなかマルシェ 例)目黒通り
飲食店のランチチケットを発行し、企業に買い取ってもらう
空間を有効活用できるような、移動式の屋台を作る
路面のトリックアートなど、芸術のまちとしてのアート的な活用
防災という観点で行う「まちなかキャンプ」
大通りで100人以上でのヨガをする 例)東京駅前の早朝野外ヨガ
ドッグランをペット用の避難所として活用してみる
ペットの譲渡会やペット避難について消防の方がレクチャーするイベントを行う
水戸黄門など、水戸の歴史になぞらえた謎解きイベント ロゲイニング 小さい子から大人まで参加できるイベント仕立てで、回遊性をあげる 歴史を散策するだけでなく、まちなかの文化があふれているものを見つけてもらう
三の丸の白壁に、自分でデザインした花柄を投影してバーをやってみたい
アーティスト・イン・レジデンスの会場として大通りの場を提供し、アーティストが活躍・挑戦できる場づくりを行う
意見
常陸多賀駅前で歩行者優先の空間づくりを行った際、道の頭上にあかり(提灯)をつけると目立ち、人が集まりやすかった。水戸のまちなかでも活用できるのではないか。
まちづくりにおいて、大学生など若い人の力は大きい。若い人が頑張っていると、地域の方々も協力してくれたため、新たな若者を活動に取り込むことに力を入れたい。
周辺に通っている高校生は、休日にもまちなかに来ることは少ないため、活動に参加してもらうには平日放課後の時間をターゲットにするべきだ。
みんなで考える機会・場を作りたい。せっかく大通りの歩道を自由に使える機会なので、ワークショップなどを通して外で考えられる機会を作れたらよい。
オンラインでの議論の場として、Slackの他にもDiscordを取り入れるのはどうか。
コストを抑えた滞在空間づくりの実例として、「登戸・遊園こうしん中」という活動がある。木製パレットの上に人工芝を敷くなど、設置と撤去の手間を考えた空間づくりも考えていきたい。
車道りも多いため、パークレットのような空間づくりも検討するのがよい。
活動において、「本気で旗を振って取り組む人が必要」という意見は非常に重要だと感じた。活動にパッションが込められているか、熱量があるかでかなり違ってくると思う。自分ごとで、本気でやるなら何がしたいのか考えると、アイデアも出てくるのではないか。
先日行われたMitoriOみちあそび&ファーマーズマーケットで簡単なヨガをフリーライブで行ったが、ヨガや健康に興味・関心があるけど一歩を踏み出せない方も多くいた。ヨガをイベントとして行うことで、まちづくりの新しい入り口として流動を作れると思う。
歩道占用をしてどんな機能を呼び込むか、デザイン・中身の質・方向性を合わせる。そのためには、占用期間中のスケジューリングをしっかり行う必要がある。週に何度か、ターゲットを定めたイベントを行う日などがあるとよい。(平日は高校生、休日は家族連れなど)それに加えて、今ある施設の改善もしていきたい。
現状のドッグランは小型犬用であるため、もう少しスペースを狭めてもよいと思う。大通り側に空きスペースを作り、テーブルを置いて滞留空間にするのはどうか。
常設化を狙った検証として、南町自由広場にテーブルと椅子をまた置きたい。
部会としてヨガ部を設立し、メンバーのコミュニケーションの手段として取り入れたい。
1つの社会実験ではあるが、中身としてはいろいろなパターンのプレスが打てるように工夫し、いろいろな層に刺さるような展開を行う。
歩道だけでなく、数日限定でもいいので、いつかは車道に制限をかける実験をしたい。
商工会議所の学生サポーターC'sとの連携を図りたい。まちなかに人を送り出すコンテンツを行っている人はたくさんいる状態であるため、うまく調整して連携ができたらよい。
ほこみちでは、歩行者の安全性をどう確保するかが課題であるため、現状の歩行者と自転車の距離や自転車の速度を調査する必要がある。
人流を増やすためには、まちに人々が来る「目的」を作るべきだ。
MitoriO推進委員会と連携し、現在勢いのある市民会館周辺の人たちも巻き込んで全体で面白い取り組みをしたい。
駅からMitoriOまでの間に、立ち止まってくれるような仕掛けづくりが重要だ。
少しでもこの取り組みが気になったみなさん
ぜひ参加してみませんか♪
水戸まちなかデザイン会議は、水戸のまちなかの再生に向けて
活動するオープンプラットフォームです。
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次回は7月下旬に開催予定!
詳細が決まり次第、お知らせします。ぜひご参加ください!
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